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第26話 ミレイユを救う方法

last update publish date: 2026-10-10 11:48:46

第26話 ミレイユを救う方法

老術師が広げた図面には、複雑な円環がいくつも描かれていた。

中央に一つ。

その周囲に六つ。

さらに外側を囲むように、細い線が北方の地形へ沿って伸びている。

リゼットは椅子へ座り直し、何度も図を目で追った。

「一つずつ説明していただけますか」

声は落ち着いていた。

少なくとも、自分ではそう思った。

隣にいるヴァルドの表情が険しいことは分かっている。

先ほどから一言も発していない。

反対なのだろう。

まだ何をするかさえ決まっていないのに、その顔だけで十分伝わってきた。

老術師は頷き、中央の円を指した。

「まず、この中心に呪いを受けている者を置きます。今回であればミレイユ様です」

「はい」

「通常の祈

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